ぷろまね裏通り-わかりやすい事例から学ぶプロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメントの分かりやすい事例ってないの?PMO運営のコツってなに?プロジェクト管理とは何か?ユーザー企業システム部門の役割とは?グローバルプロジェクトのコツは何か?を考えるブログ。わかりやすい数々の小事例から、あなたのスキルをアップさせます。ベンダー側、ユーザー企業双方のPMのヒントになるわかりやすい事例を蓄積し、気づきを提供します。PMの海外出張もサポート。資格もいいけど現場知識を習得しよう。

プロジェクトマネージャには地道なレベル上げが必要な時もある。レベル上げとは読書や情報収集。:自己啓発・読書

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こんばんわRedgrayです。

プロジェクトマネジメントの課題事例を考察して、現場で使えるプロマネ小技集を積み上げていく「PM裏通り」にようこそ。
本ブログを「PMO、プロジェクトマネージャ」の指南書にすべく書き連ねていこうと思います。

 

今日は久しぶりにプロジェクトマネージャの日々の生活をRPGに置き換えてみよう。

 

 

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勇者PMもレベル上げが必要なことはある

ドラクエでもFFでも良いのだが、RPGをプレイしていると、レベル上げをしなければ前に進まないタイミングがやってくる。

 

または、良い装備を買うべく、ゴールドやギルを貯めるために戦闘に明け暮れるタイミングもある。

 

次の街に行く前に、ゴールドを貯めて「はがねのつるぎ」「てつのよろい」「てつのたて」を買った経験はないだろうか。私はどのドラクエシリーズをプレイしても、先の街を目指す前に、ゴールドを貯めて、この「鉄モノ装備セット」を買うべく戦闘に明け暮れるタイミングがやってくるものだ。

 

これは、次のステップ(街)に進む前に、立ち止まって、自らの装備や、自身の体を鍛えている状態だ。

 

現実世界の勇者PMも同様に自分のレベルや装備をあげるような活動が必要だ。

 

それは「読書」などの「情報収集」だろう。

 

 

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愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

断っておくが、ここで言う賢者はドラクエの賢者ではない。ここだけはRPGではない。これはビスマルクの言葉だ。

 

ja.wikipedia.org

オットー・エドゥアルト・レオポルトフュルスト侯爵・フォン・ビスマルク=シェーンハウゼン: Otto Eduard Leopold Fürst von Bismarck-Schönhausen, 1815年4月1日 - 1898年7月30日)は、プロイセン及びドイツ政治家貴族。 

 

愚者は経験に学び・・・

自らの失敗や成功の経験から学ぶことはできる。これは当たり前だ。極力同じ失敗を繰り返さない様に、学習し、失敗を避けるべきだ。

 

賢者は歴史に学ぶ・・・

賢者は、他人の成功や失敗を読書などで学習することで、自らが経験する前に、その失敗イメージを学び、失敗を未然に防ぐのだ。同様に他人の成功体験イメージを学ぶことで、自らの成功確率をあげるのだ。

 

勇者PMは自らが関わったプロジェクトの経験のみから学習すべきではない。それは勇者愚者だ。

 

やはり読書やインターネットの情報収拾から学ぶことで、勇者賢者となるべきだ。

当たり前のことだが、組織で話をしていると、日々の忙しさに忙殺され、レベル上げの大切さを忘れて情報収集を怠っている人も多い。

 

RPGの物語をどんどん前に進めるのではなく、ある街にとどまって、レベル上げやゴールド稼ぎを行い、自らを強化してから次の街(次のプロジェクト)に進むのだ。

 

この様に自らを強化する習慣を身につけた勇者PMは強い。まだできていない勇者諸君は、レベル上げの大切さをRPGの経験から思い出せ。

 

まとめ

  • 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
  • 勇者であるプロジェクトマネージャも、読書やインターネットの情報など外部から情報を収拾し、自らのレベル上げを意識すべし

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