転職のコツ。プロジェクトマネージャーは転職市場で強い。自信持ってよし!
どうもこんばんわRedgrayです。
プロジェクトマネジメントの課題事例を考察して、現場で使えるプロマネ小技集を積み上げていく「PM裏通り」にようこそ。
本ブログを「PMO、プロジェクトマネージャ」の指南書にすべく書き連ねていこうと思います。
巷では転職市場が盛況で、良い人材の取り合いになっている様ですね。
今日は、私の経験も織り交ぜて、プロジェクトマネージャーの転職について考えてみます。
ドラクエ的にはその名のとおり「転職」です。FF的にはジョブチェンジです。現実世界でもジョブチェンジしながら、最強のたまねぎ剣士を目指すことで、世の中の冒険を有利に進めることができますよ。
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プロフィールに書いた通り、私は一度転職しています。最初の会社はいわゆるITベンダー。その後、ユーザー企業のIT部門、情シスに転職しています。
ただ、最初の会社に新入社員で入ってからずっと意識していたのは「とにかく最強のプロマネになる」ということでしたね。
先輩社員ですごいなと思うプロマネが数人いたので、技や振る舞いを盗んでやろうとずっと意識して観察していたものです。
また、単純にプロマネだけのロールで仕事をやっていたわけではなく、インフラもアプリケーションもセキュリティも幅広く見る必要があったので、満遍なくそれなりの知識がついていたと思います。
私の場合は、
・システム開発・導入に必要な色々なロールのスキルを浅く広く身につけている
・加えて、プロジェクトマネジメントについては深く知っていること
これをアピールしてユーザー企業への転職を成功させました。
「魔法使い」と「僧侶」を極めれば賢者になれる、こいういうことです。
転職でうまくアピールする為のコツ
転職でうまくアピールするために重要なのは、「スキルの掛け算」だと思います。
私の例は先ほど書いたとおりですが、こう言ってはなんですが「ものは言い様」で、うまくスキルの掛け算をアピールする手段はなんでもあると思います。
・物流知識+アーキテクトスキル があるのでビジネス要件をアーキテクチャに反映できる
・英語ができる+製造業知識 があるので海外業務部門とも調整ができる
・製造業界のコンサルティングスキル+プログラム もできるのでコンサルティングサービス後の、開発工程までやりきることができる
・ITIL運用スキルあり+営業部門にもいたので体力自慢 そのため、とにかく元気です。穴の開かない運用体制を構築・実践できる。
など、アピールの仕方は色々あります。
「戦士」と「武闘家」を極めて、バトルマスターになろう。そういうことです。
FF的にいうと、転職するときは、「たまねぎ剣士」で面接に臨むわけですよ。マスターしたジョブのアビリティは全てたまねぎ剣士のあなたの身になっていますよ。
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プロジェクトマネジメントスキルは広い業界職種で使える万能スキル
このブログはIT業界にフォーカスを当てて語っていますが、そもそもプロジェクトマネジメントスキルは様々な業界で通用する万能スキルだと私は思っています。
開発工程こそプロダクト系、システム系、サービス系、や会社によって違うでしょうけど、マネジメントの本質は一緒であり、プロマネスキルを様々な業界で生かせることができる、お得な職種・スキルだと思います。
PMBOKもIT、システム導入に限ったプロジェクトマネジメント定義ではないですからね。
また、昨今AI(機械学習やディープラーニング)により取って代わられる職種が多くありますが、プロジェクトマネージメントはヒューマン系のスキルも必要な職種です。
例えば、
・価格交渉する
・感情でメンバーや顧客をコントロールする
・ホスピタリティを示して顧客の怒りを鎮める
など。
AIに取って代わることのできない要素がプロジェクトマネージャには必要です。
つまり、プロジェクトマネージャはシンギュラリティが迫る将来でも人間に必要とされる「強い職種」であるということです。
プロジェクトマネージャーは様々な業界に転職ができる万能職種だということです。プロマネの皆さん、自信を持って、転職活動に臨みましょう!
今日はこの辺で。
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